2023.4.30 NO４
さてさてやっとお料理の話。
私が考えた、お店を始める時に考えたキャッチフレーズは・・・
「こだわりが無いのが、こだわりです！」
はい、即効スタッフからNOを突き付けられました(笑)
むしろ、〇〇がこだわりです！って、そこに付加価値を持たせるべきでは？と。
でも正直のところ、私はもっと自由な発想でお料理がしたのです。
例えば、ハンバーグを作るとして・・・
材料はこれとこれとこれ、味付けのレシピはこうこうで、と決めてしまうと
失敗のない美味しいハンバーグは出来るのかもしれない。
けれど私は、毎回それじゃつまらないのです(笑)
新玉ねぎの出回る時期には、みじん切りも敢えて荒めにして、半分は生で加えたい！とか
レンコンがおいしい時期には、玉ねぎの半分をレンコンに代えてみる！とか
パン粉の代わりに、麩を使ってみたりお豆腐にしてみたり、とか
牛や合いびきを、鶏やお魚にしてみたり、とか・・・
あ！レンコン同様に、タケノコも美味しいですよ！
ほら、どんどん新しいメニューが出来上がるじゃないですか！
まだ知らない美味しをい組み合わせは、きっともっとあると思うのです。
それが良いか悪いかは別として、その過程が私は楽しいのです。
お料理は毎日のことだから、先ずは自分が楽しくないと駄目でしょう？
そして毎日のことだから、飽きない味を・・・
そう、私のご飯はお家ご飯。
ま、同じカフェで毎日ご飯を食べるケースは稀でしょうけれども(笑)
そんな訳で、名前の付けにくい説明の難しいメニューが結構あって
いつもスタッフを泣かせています(笑)
・・・・・・・・・・
これは多分、ご近所さんやスタッフが農家さんだからというのが大きいからかも知れません。
自宅用に作ってる、無農薬の採れ採れ新鮮お野菜を分けてくれてるから・・・
これらをどう活かそう？ からメニュー作りが始まるから。
何を作ろう、ではなくて。
こだわりの無いメニューは、ある意味、幸せのレシピという事になりますね♪
名言吐きました o(^▽^)o
